ちゃんぴゅー!シナヒコです。
先週金曜日に週末の天気予報を見て「ん、土日雨降らない」と確認しすぐさまキャンプ場に予約状況問合せ。
※本来なら宿泊予定の2日前までに公式サイトから予約です。
ですが、徒歩キャンという事もあってTEL問も受け付けてくれました。感謝
川井キャンプ場の管理人さん、ありがとうございました。
ここ数年のコロナの影響でブームになったキャンプ。
コロナ禍だけで終わった方もいれば、どっぷり沼にハマって今や毎月計画を立てる人も多いのでは?
僕は車を所持していないので、基本ソロキャンプは公共交通機関を利用して移動します。
(グループで行く場合はウチ(道具揃ってる)に集まってもらって、レンタカーであちこちに行ってます。
徒歩×キャンプ×ソロのメリット
グルキャンやソロキャンに何度も行っていて、今回のソロキャンで感じた事を改めて残しておきます。
時間に縛られない
なんと言ってもこれ。
自分一人で計画立てられるので、早朝出発しようがゆっくり始動しようが誰にも何も言われません。
ただし、フリーサイトの場合は場所選びの関係もあるので遅すぎる出発はおススメしません。
準備が楽
これも、大きな理由ですね。
グルキャンだとあれやこれや準備しなくちゃいけないですが、ソロ用の基本パック的なものを準備しておけば心配ありません。
(今回の装備は下記にあります)
四六時中ずっと呑んでいられる
これが最重要ポイントです。
ご存知の方も多いと思いますが、僕、スンゴイ呑むの好きなんです///
自然の中で呑むビールは格別で、川のせせらぎや鳥のさえずり聞きながらプシュッとするとそれはもう癒されます。
移動が公共交通機関のため自分で運転しないので、朝から遠慮なくプシュっとできます。
独りの時間を満喫できる
当たり前ですが、自宅を出てから帰宅するまで本当に独りなんです。
喋るとすればキャンプ場の管理人さんや別のキャンパーさんくらいなもので、基本的には一言も発しません。
読書をしたり、ご飯を作ったり、焚火を眺めたり、星を見たりと、自由に何でもできます。
好きな時間に食事を作って、自分好みの味付けで好きなだけ食べられる。
普段誰かと一緒にいる分、たまには独り良いものです。
逆に、徒歩×キャンプ×ソロのデメリット
メリットがあればそりゃぁデメリットもあります。
どちらも天秤にかけて、納得がいけば実行すれば良いのです。
持って行ける荷物に制限がある
なんと言ってもこれなんですよねー。
自宅~キャンプ場まで全部ひとりでこなさなければいけないので、
当然テントもシュラフも焚火台もマットも食器もランタンも着替えもぜーんぶ自分で持って行きます。
もちろん食材も。
僕は今回80リットルのザック+食材用のソフトクーラーで行きましたが、総重量35kg前後でしょうか。
何せビール6缶だけでも2.1kgありますからね。回を重ねるごとになるべく荷物を削っていきます。
「あったら便利は持って行かない」これ、ソロの鉄則です。不便を楽しみましょう。
キャンプ場が限られる
公共交通機関+徒歩のため、あらゆるキャンプ場に行けないのもネックですね。
川井キャンプ場は駅から徒歩5分なのでものすごく利便が良いですが、
例えばバスも使うとなると時刻を調べるだけでも一苦労です。
ただ、山奥とかちょっと遠出とかするには便利なんだよなぁ、バス。
行動範囲が限られる
こちらはキャンプ場からの半径の話です。
「スーパーまで車で5分」とか「〇〇温泉まで車で10分」とかのアレです。
大抵5~10kmくらい離れているので、到底徒歩ではいけません。
キャンプ場は自然の中にあるため、スーパーやコンビニが隣接しているところはほとんどありません。
買い出しは事前にしておく必要があるのも徒歩キャンプの宿命です。
トイレや洗い物が怖い
これ、お化けが怖いとかそういう話ではなく、単純にテントを留守にするのが怖いんです。
世の中にはある一定数残念なキャンパーがいるようで、「ちょっと目を離した隙に物が盗られてる」
なんて被害報告をツイッターなんかで目にします。
本当に、どんな神経して人のもの盗るんでしょうね。キャンパーとして憤りを感じます。
てか、そもそも人としてダメでしょ。
焚火が心配
これも心配の種ですね。
焚火中にトイレに行きたくなったら・・・
万が一火の粉がテントに・・・
っていう心配もあります。
トイレを我慢しすぎるのも身体に悪いので、炎が熾火になってからとか、薪の量を調整して炎を小さくするとか、色々手段はあります。
風が強いのであればそもそも焚火自体をあきらめる勇気も必要です。
このあたり、2人以上とソロとの心配事の違いでしょうか。
今回持って行ったギア
【ザック】→下記のソフトクーラー以外は全て詰めていった、field SAHALAの80Lザック。これだけでも3kgくらいあるかな
【テント】→ワークマンで買ったソロテント
【マット】→いわゆる折り畳み式のマット
【シュラフ】→実家から持ってきたロゴスのシュラフ
【ローチェア】→ワークマン様様
【クッカー&シェラカップ】→お湯沸かすように深めと、なんにでも使えるようにシェラカップ
【焚火台+皮手袋】→amazonで購入したパチグリル+牛革手袋
【ペグ】→amazonで購入した鋳造ペグ13本+ハンマー。河原サイトが石なので強めのペグじゃないと無理
【オイルランタン】→鹿番長の小さいサイズ
【ホットサンドメーカー】→結婚式の引き出物カタログにあったやつ
【火熾しグッズ】→鹿番長のバーナー、火吹き棒、バトニング用ナイフ、着火用の鉄棒とプレート
【サブポール】→テントの庇跳ね上げ用2本
【ロールテーブル】→moonlenceのサイズ中
【着替え】→防寒用と、温泉入った後の着替え
【サンダル】→キャンプ場まではスニーカー、キャンプ場着いたらサンダル
【ソフトクーラーボックス】→ダイソーで購入したソフトクーラー+保冷剤
総重量35kg(くらいだと思う)。
もっと減らしたいけど、どこから削ろうかなぁというのが今後の悩み。
今回の支出!
これ、結構大事ですよね。今まで何となくメモしていたけど、今回からしっかりつけよう。
もし、これからキャンプを計画している誰かの参考になれば。
交通費
自宅~川井駅
¥1,500
キャンプ場代
¥1,800
食材
今回、当てにしていたスーパーが実ははるか昔に閉店していたため、急遽コンビニで買いました。
川井駅の隣の古里駅出てすぐの「坂本商店」さんは閉店しているので、ここで買い物しようと考えているソロキャンパーさん、注意が必要です。
というわけでセブンで買いました。
スーパードライ350ml×6本
いろはす2L
レンジで温めるだけ豚トロ
レンジで温めるだけ小籠包
レンジorボイルのもつ煮
カレーパン
さけるチーズ
¥3,000
(この出費がデカイ・・・)
薪
針葉樹10本
¥1,500
広葉樹3本
¥600
合計
¥2,100
(ここの薪は他のキャンプ場と比べると高めです。が、ソロなので近所に買いに行くこともできず・・・)
総合計
¥8,400
でした!
んー、食材を事前にスーパーで買っていけたら¥6,000くらいまでは抑えられそう。
後は薪か~。一番の目的といっても過言ではないから削れないなぁ~
徒歩×キャンプ×ソロまとめ!
結果として、やっぱりキャンプは楽しいです!
川のせせらぎ、木々のさざめき、鳥のさえずり、焚火の揺らめき、、、
日頃コンクリートとデジタルに囲まれている生活の中で、自然の中でデジタルデトックスってやっぱり大事だなぁと感じました。
何も考えず、ぼーっと自分の好きなことだけを考えることが出来るのもソロの魅力です。
土日キャンプする方で古里駅前で買い出しを考えている方へ。
古里駅前にはセブンイレブンしかありません!ご注意ください!!
ちゃんぴゅー