ちゃんぴゅー!シナヒコです。
突然ですが、
このあたりの悩みは、きっと誰もが1度は経験した悩みでしょう。
昨年からのコロナ禍でおうち時間が増えて、onベッドの時間が長くなった方も多いはず。
それ、実は枕やマットレスなどの寝具が自分の体型・体重に合っていないからです。
(すべての原因がそことは言い切れませんが、大いに関係あります)
特に、体全体を支えるマットレスが快眠を妨げているといっても過言ではありません。
現在使用中のマットレスの反発力/表面の素材/内部構造を確認してみませんか?
マットレス選びのポイント
今回は体型・体重別のマットレスの選び方についてざっくり書きます。
いいですか、“ざっくり”ですよ。
もし、マットレス購入を考えている方は参考にしてみてください。
ちなみにシナヒコの身長体重は162cm/52kgです。中肉中背←
マットレスの選び方は?体型(体重)を優先して選ぶ
いざマットレスを購入しようと思っても、素材/硬さ/反発力などさまざまな種類があります。
ホームセンターで並んでいるサンプルを見て、どれにしようか迷いますよね。分かります。
素材や硬さは寝心地と密接に関わってくるので、しっかりとチェックしたいところです。
マットレスの硬さは体重で選ぶ
マットレスを内部構造別に大きく分けると「コイルマットレス」と「ウレタンマットレス」があります。
コイルマットレス
マットレスの内部にある複数のコイルが体を支えます。
互いのコイルがくっついている「ボンネルコイル」型と、一つ一つのコイルが独立してポケット(袋)に入っている「ポケットコイル」型などの種類があります。
一般的に、ポケットコイルは寝返りの際の軋み音が少ないですがボンネルコイルに比べて湿気がこもりやすく、
逆にボンネルコイルは通気性や反発は申し分ないですが、コイルが連結しているので軋み音は気になるかもしれません。
コイルマットレスは柔らかいものが多いですが、コイルの数や太さによっては硬めのものもあります。
ウレタン・樹脂製のマットレス
世の中にはウレタン製のものが多く流通しています。
ウレタン製の中でも「高反発マットレス」と「低反発マットレス」がありますが、
高反発のものは程よい硬さ(反発)があり、低反発のマットレスは体へのフィット感があり、包み込まれるような感覚が得られます。
ウレタンマットレスの最大の欠点は「通気性が悪い」ことです。
特に低反発マットレスは通気性が悪く、カビ・湿気・寝汗などの欠点に繋がります。
ですが、近年登場している高反発マットレスは通気性が良いように改良されているものが多く、
寝心地・体圧分散性・耐久性・軽さ・価格の5拍子が揃ったコスパの良いマットレスが多くなっています。
マットレスの硬さ・反発力については好みもありますが、体重に合わせて選ぶのがおすすめです。
小柄な人は柔らかめのマットレスのほうが体に優しくフィットしますが、
大柄な人が柔らかすぎるマットレスを選ぶと体が沈みすぎて正しい姿勢が保てなくなります。
寝返りをサポートする反発力で選ぶ
マットレスの反発力=寝返りのしやすさです。
更に、寝返り=睡眠にとって大切な動きです。
人は睡眠中に寝返りを何度も行うとことで体の特定の部位だけが圧迫されることを避けることができるので、
結果的に血液の循環が滞ることがないようにします。
細かい点で見ると、寝床の中の温度の調節や水分の発散にも寝返りは効果があります。
反発力が弱いマットレスを使用していると、体が沈んで寝返りが十分にできなくなってしまうので、
寝返りのためには、腰が沈まないマットレスの硬さが望ましいです。
現在使っているマットレスで寝返りがしにくいと感じるのであれば、自分の体重や体型とマットレスの反発力がミスマッチの可能性があります。
通気性や素材もチェックして選ぶ
反発力は寝心地のいいマットレス選びの大事なポイントです。
が、他にも着目したい点が通気性です。
個人差はあるものの、人は毎晩コップ1杯程度の汗をかくと言われます。
勘の良い方はお気づきかもしれませんが、マットレスはその水分を吸い込み通気性が悪いとカビが生えてしまいます。
なので、「人より汗をかくな」と自覚のある方には通気性の良いコイルマットレスをよりおススメします。
その通気性を求めるならば、内部に隙間があるコイル系が良いです。
また、表面に使われている素材によっても多少影響があります。
例えば体重のある人の場合、表面素材によっては寝返りがしにくいことがあります。
しかし、スベスベとした素材のものであれば体が動かしやすく寝返りがしやすいと感じる人も多いようです。
(個人差と好みによります)
体重別におすすめできるマットレスの硬さ
マットレスの反発力を示す単位はニュートン(N)と言います。
体重に合った硬さのマットレスを選びたい時には、ニュートンを目安にすると良いです。
実際に体型・体重別どの程度のニュートンが適しているかはこちらです。
(これも個人差と好みがあるのであくまで参考としてです。)
痩せ型(体重40~55kg程度)は100ニュートン
性別を問わず、体重が約40〜55gの小柄な体型の人の場合は100ニュートン程度のやや柔らかめのマットレスが適しています。
というのも、痩せ型だと冷えが苦手な人も多いと思います。
硬すぎるマットレスでは体が沈まずにフィット感が得られずに体との間に隙間ができてしまいます。
寝ていて腰や足元が温まりにくいということがあるのでご注意ください。
痩せ型の人はポケットコイルマットレスの『源ベッド』がおすすめ
標準体型(体重55~70kg程度)は140ニュートン
標準体型の人は140ニュートン程度の真ん中硬めのマットレスがおすすめです。
とはいえ、ほとんどのマットレスが標準体型を対象としているので、体へのフィット感や寝心地、コスパのよさなどで選んでもほぼ問題ないと思います。
柔らかく体を包み込む感じが好みならば100ニュートンよりも下の数値(柔らかめ)のものを、
硬めが好きならば140ニュートンよりも高め(硬め)の数値のものを選ぶと良さそうですね。
腰痛がある場合には寝返りのしやすい反発力が高めのマットレスのほうが、ベッドに沈み込まず体勢も良好に保ちやすいので適しています。
標準体型の人はお手頃価格の『雲のやすらぎプレミアムマットレス』がおすすめ
大柄な体型(体重70kg以上)は170ニュートン
体格が良く、体重がある人は170ニュートン程度の反発力がある硬いマットレスが良いでしょう。
ベッドに体が沈みにくく、自然な姿勢が保てます。
また、体が沈み込むと暑い季節には蒸れやすくなりますが、高反発マットレスの場合にはその心配もありません。
大柄な人は寝返りがしやすい『極上高反発マットレス!13層やすらぎマットレス』がおすすめ
まとめ
マットレスは体型・体重に合わせて選ぶのが間違いないです。
巷にあるマットレスは、コイルタイプ・ウレタンタイプと種類が豊富です。
どのマットレスを購入するか迷ったら、自分の体型・体重を第一優先にすれば大きな失敗はしないでしょう。
おさらいですが、
仮に1日のうち6時間睡眠すると考えると、人生の1/4はベッドの上で過ごしていることになります。
だからこそ、マットレスや布団はしっかりと疲れの取れる、自分の体に合ったものにしたいですね。
ちなみにシナヒコはエムリリーの11cmを使用しています。
自分に合ったマットレスで、快適な睡眠ライフを!
ちゃんぴゅー!!