MOROHAの革命がもたらしたもの




ちゃんぴゅー!シナヒコです。

突然ですが、MOROHAって知ってますか?

今、MOROHAがアツイ!この時代だからこそ聞いてほしい!

2017.11.23
でも書きましたが、とにかくもう、凄いんです。
MOROHAで初めて聞いた曲がこの革命で、なんかもう、ひたすら言葉で殴られた感覚です。
それまで燻っていた自分が、この二人の、ギターとマイクだけという超シンプルな構成のアーティストの1曲に心揺すられて気づけばここまできてます。
アフロくんとUKが作り出す5分16秒952文字に込められた怒りなのか希望なのか過去なのか未来なのか。
まずは、聞いて欲しいです。
※歌詞の下、シナヒコなりのレビューを書いてます。シンプルに、人生に悩んだら聞いて欲しい。

革命

ごめんな友よ 俺はもう行くよ 居酒屋だけの意気込みじゃゴミだ
お前も本当は気付いてるんだ 素面じゃ語れぬ夢は惨めだ
現実は辛い暗い時に苦しい それでも妄想よりは眩しい
本気を出したらヤバイ俺より いつだって本気なお前がヤバイ

汗を千切る 涙ちょん切る そびえ立つビルに桜散る散る
飲み干すビール 時間が過ぎる この街で迎えた六度目の春
今年こそ?来年こそ? 何年生きれるつもりで生きてきたんだ
今日が終わる いや今が終わる そう思えた奴から明日が変わる

真っ暗闇の未来に描き殴る 蛍光ペンを求めて 半径0mの世界を変える 革命起こす幕開けの夜

ヒップホップもロックもジャンルじゃない それは魂の名前だ
ギターが一本マイクが一本 俺等は俺等の道を行くだけ
俺は生きているって感じていたい 俺はここにいるってわかって欲しい
居場所はいつまでも原点 その点をでかくして行くだけ
悔しさの跡地で笑え 悲しい事さえロマンでうたえ
全ての事がうまく行くよりも劇的じゃねぇか そっちの方が
一回二回負けた位で折れちまうプライドならもう捨てた
勇気や希望笑わない勇気 それだけが俺らを運ぶぜ

真っ暗闇の未来に描き殴る 蛍光ペンを求めて 半径0mの世界を変える 革命起こす幕開けの夜

今まで恥ずかしかった事
夢や希望 真顔で語った事
今まで恥ずかしかった事
あいつ痛い寒いと言われた事
今まで恥ずかしかった事
身の程を知れって言われた事
何より恥ずかしかった事
それを恥ずかしいと思った事

馬鹿にされない位に馬鹿になりたいよ 毎日毎晩 夢中でやってる
青タンこさえて綴る生活に誰にも何も言わせやしないと
暇さえあれば種を蒔いて 暇が無くたって水をやった
マイペースじゃ間に合う筈がねぇ だから癒しやゆとりの逆へ 逆へ
逆境は最高の御馳走さ 並ぶ白い目に頬っぺが落ちそうだ
焦りや葛藤 今日もありがとう 溜息後のヤバイをよこせよ
自信 確信ある筈もねぇ だけど いやだからこそ 半信半疑を半殺すのさ
それだけの日々を情熱と呼ぶ

真っ暗闇の未来に描き殴る 蛍光ペンを求めて 半径0mの世界を変える 革命起こす幕開けの夜

真っ暗闇の未来に描き殴る 蛍光ペンを求めて 半径0mの世界を変える 革命起こす幕開けの夜

真っ暗闇の未来に描き殴る 蛍光ペンを求めて 半径0mの世界を変える 革命起こす幕開けの夜

革命_MV

レビュー

この曲を最初に出てきた単語は、”衝撃”
MV観ながら聞いて、ずっとお説教されている気分でした。
これまで目を背けてきた自分の選択に対して、”攻め”ではなく”逃げ”の部分をことごとく問いかけてくる。
“その逃げは本当に英断か?攻める逃げなら構わないけど、諦めの逃げならよく考えろ”
と、問われているようで、何かと理由をつけては目を背けてきた過去を潰しにかかる、行動しない人には耳が痛くなる曲です。

今まで恥ずかしかった事
夢や希望 真顔で語った事
今まで恥ずかしかった事
あいつ痛い寒いと言われた事
今まで恥ずかしかった事
身の程を知れって言われた事
何より恥ずかしかった事
それを恥ずかしいと思った事

これ、衝撃じゃないですか?結局恥ずかしいと思うのは自分が勝手に作ってる自分像なだけで、周りからすればどうでもいい事。
やりたいのに踏み出せないのは、現在の自分に本気で向き合えていないだけで、つまりは、本気でやりたいと思っていないと言うこと。
潜在的に、失敗したら恥ずかしいと他人の目を気にしてるのだなと改めて気づかされました。

長期目標をふわっと立てるのがかっこいいかもしれないけど、実は現在の自分からの逃げ。
今年こそ?来年こそ? 何年生きれるつもりで生きてきたんだ
今日が終わる いや今が終わる そう思えた奴から明日が変わる

まさにその通りで、例えば、「今日から30日連続でブログを書く」とか、「10日後に体重3キロ減を達成する」とか。
このように達成基準が明確な目標を立ててしまうと、やらざるを得なくなる。
こういった短期目標を立てないのは、本気じゃないから。

本気で行動に移せないのは自分に自信がないから。
自信とは自分を信用することで、他者からの評価や世間体などを1ミリでも気にしているようでは、一生自信なんて持てないだろうなと思った。
自分を信用するためには、現在を本気で夢中に生きるしかない。
この曲を聞いた時から今日、この瞬間から、今、本当に自分がやりたい事を全力で取り組むようになった。
目標に向かって突っ走ってれば、決して恥ずかしい事ではなく自分を輝かせてくれるという事実に気づかせてくれます。
本気を出したらヤバイ俺より いつだって本気なお前がヤバイ
この歌詞を生み出すためにアフロくんはどれだけの経験をしてきたのか。
歌詞と、ギターの後ろにある二人の人生に今までの自分がぶん殴られた。

ここまで開けっ広げに言ってくれちゃうと、あとはやるかやらないかしかないという気持ちにさせてくれます。
半径0mの世界を変える 革命起こす幕開けの夜
別に朝に行動開始しなくてもいいんです。幕開けの夜。サイコーじゃないですか。
半径0mには、自分しかいない。起こしましょう。意識の革命を。

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